母親の平和運動に期待します

 

 1954年、水爆実験による久保山愛吉さんの犠牲は「原水爆をなくせ」の署名運動として全国に広がり、「生命を生みだす母親は生命を育て生命を守ります」の母親運動をスタートさせることにつながりました。それ以来、平和を原点に「母親が変われば社会が変わる」をスローガンに、安心して子や母が生活できる社会をめざ運動として今日まで発展し、第50回の節目の大会を迎えられることを心からお祝いするものです。

 茨木においても生命を大切にする福祉と暮らしの実現に向け、政治を変えようとする取組みの中でご一緒させていただき、ありがたいと感謝しています。これからも共通課題での共闘に期待しています。

 皆様の運動が大きく発展し、平和がどこの国、どこの地域でもあたり前の時代が一刻も早く実現することを願っています。

 

 母親大会 50周年記念誌