大銀行には30兆円、震災被災者へは0、5兆円の政府

 

 初夏を思わすような日和が続いていますが、おかげさまで私は相変わらず元気に活動しています。

 

  さて国民不在の永田町では米軍支援の「周辺事態 法」なるものが提出され、自民党は沖縄名護の住民 投票を無視して1兆円もかかるヘリポート基地を推進、侵略戦争への反省など微塵もなく、菅民主党を巻き込んで平和憲法の改悪を狙っています。

 

 大銀行には30兆円も大盤ぶるまいしながら全半壊 46万世帯の大震災被災者へはその60分のー、雀の涙 ほどの0、5兆円、対象者も全半壊の6分のーだけです。戦後最悪の橋本政府を支えている社民やさき がけの責任は重たいといわねばなりません。

 

  私は三月議会で敬老祝い金の切り捨てに反対、本会議では消防本部119番不在など3項目の質問、 情報公開改正の提案、文教委員会では子どもへの性暴力防止、ジョギングコースの整備など扮項目で教育委員会の見解をただしました。

 

 議会の報告をしな ければと思いつつ、「南京1937」の上映、反核 平和の火リレー、そして大阪で新社会党候補を出す参院選の準備でバタバタしています。

「お元気ですか」 第144号 1998年4月号

 

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