平和・民主・人権の大道を歩きたい

 

 市議選を前に時代の流れを感じています。 私は五年前の市長選で「自社公民なれあいでは なく、市民が主人公の市政」を掲げ、政治生命 をかけて大友氏を応援しました。敗北したものの多くの人々にご支援いただいた感動は私の人生で光輝く一ぺージになっています。

 

 残念なことに大友氏は市長選後、市長との緊張感を忘れ、日本新党、新進党と所属政党を変えてしまいましたが、私は市長選での公約にこ だわり、毎議会の発言によって公約の実現と市 長との緊張関係を保ってきました。

 

  またオール与党・保守化の流れに与すること なく、たとえ今は小政党の悲哀を味わうとしても、社会党の弱いものの味方という良き伝統を発展させながら、市民が楽しく参加できる運動 をめざしてきました。

 

 今後とも右顧左晒せず平和・民主・人権の大道を歩くことを申し上げ、また本年が皆様にとっ て幸多き年になることを念願し、新年にあたってのご挨拶といたします。

 

「お元気ですか」137号 1997年1月