有権者を迷わす民主党と大阪社民党

 

  今年も残り少なくなりましたがお元気でしょ うか。

 今年は社会党の良心を引き継ぐ新社会党が旗揚げし、私も茨木総支部、大阪府本部の結成、更には総選挙と激動の一年でした。 改めて新社会党や柏本けいじ、そして私への温かいご支援に感謝申し上げます。

 

 さてわけがわからないのが大阪社民党大会。 総選挙は土井たか子党首と対決し民主党で動き、新方針でも土井社民党を無視して、民主党強化を掲げ、地方議員へも民主党への参加 を呼びかけています。 大半は民主党に移行し、一部が当面社民党 を名のる方針も「土井社民党の影響力排除が理由」(毎日新聞・12月9日)で、土井党首系の府本部を阻止する狙いと聞けぱうなづけます。それにしても有権者を迷わす民主党と大阪社民党です。

 

 職場で基本的人権が失われ 首切りが相次ぐ中でも政治三昧を続ける大労組役員。彼らが牛耳り消費税5%を推進する 民主党に何の期待もできません。

 

 一月の選挙も目前。皆さんと元気いっぱい楽しみ自民、新進、公明、民主のなんでも賛成の議会に緊張感を持ち込みたいと頑張って います。

 

:「お元気ですか」 1996年12月号