村山社会党どこへ行く

 

 今年も残り少なくなりました。慌ただしさがつのる毎日ですがお元気でしょうか。このシーズンは私の好きなマラソンや駅伝が続く季節でもあります。 11月は枚方リバーサイドハーフマラソンと一万人が参加した京都・福知山マラソンに出場しました。 福知山では心配した後半の落ち込みもそれほどなく 3時間14分9秒の自己新となり、来年は3時間の壁に挑戦しようと欲を出しています。

 

 例年にもまして落ち着かない一因は社会党の新党騒動です。久保書記長の新党発言があった昨秋から社会党の混迷、支持率低下は更に進み、大山鳴動してネズミ一匹どころか、ネズミにもなめられての看板書き替えで情けない限りです。

 

 村山首相は自民党政権同様、沖縄県民に米軍基地を押しつけるぱかりか大田知事を相手取って裁判し ます。社会党解党や安保拡大への貢献ぶりは財界・ 自民、新進の思惑以上です。私は政権や与党に恋々とする立場は今後も取らず、弱者の立場からスジを通し政治への関心と信頼を取り戻したいと思います。

 

 「お元気ですか」 126号 −1995年12月-