森林保全こそ治水の早道

 

  カンカン照りが続いていますがお元気でしょう か。私は既成政党の公約破りと無節操に怒りを感 じている人たちと一緒に、平和、民主、人権、反原発をめざしてビラ配りの日々をすごしています。 さて過日の豪雨であふれんばかりだった安威川 も2〜3日でいつもの流れに戻ってしまいました。 上流の保水力はだいぶ失われているようです。

 

 大阪府や茨木市は「治水」、「秩序ある開発」 、「国際文化公園都市』を口にしながら、ダムや丘陵の開発を進めていますが、開発は保水力の低下に拍車をかけ、自然災害の危険性を高めます。ゼネコン主導の開発に税金を注ぎ、危険を市民に押しつける開発よりも森林保全による保水力の回復こそ治水の早道だと私は考えています。

 

  この30日に焼肉ビャパーティーを安威川河川敷 (西河原公園近く)でやります。参加料は大人三千円、こども千円です。ぜひご参加ください。参加される方は25日までに山下事務所(35-6680)までご連絡いただければ幸いです。

 

 「お元気ですか」 122号 −1995年7月-