死者5千人、避難が30万人の大惨事となった阪神大震災。活断層に囲まれている私たちにとってけして他人事ではありません。寒風に身をおく被災者の心中を思うとき、行政にできるだけの対応を求める一方で、とりあえずカイロ、ティッシューペパー、おむつ、靴下、合羽など現地に届けてもらいました。
なお現地ではインフルエンザが流行る兆しが現れ、薬や日用品、下着類が不足しています。これからもこれらの必要な物品、義援金を現地に運んだり、現地での手伝いもしたいと考えています。 市役所などの公共施設に義援金の箱をおいています。また私にご連絡いただいても結構です。皆様の温かい援助を期待しています。
なお事務所のある中津の文化住宅も亀裂やゆがみがひどくなり、しばらくは市役所で仕事します。
「お元気ですか」 116号 −1995年1月-
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