統一選挙の年、大友6選など
社会党の勝利をめざします

 

  大晦日に活動報告の社会新報号外の印刷と折りの作業、そして正月は深夜映画に目をやりながらの帯付巻き作業と、いつもの年末年始となりました。既に市の新年会、消防の出初めも終り新年も一週間が過ぎています。

 

  昨今の月日のうつろいの激しさに、正月の感慨が年々薄く感じられるのは私だけでしょうか。鹿児島での少年時代、大晦日の前ともなると集落のあちこちで家族総出の餅つ き、元旦は庭先を竹箒で掃いた後に白いシラスの砂をまいて清め、張り詰めた気持ちで新年を迎えたものです。こども達はコマ回しや、小刀を器用に使って竹で凧を作り、集団で遊び回っていました。そんなのどかで素朴な正月が思い出されます。皆様の脳裏に浮かぶ正月のイメージはどのようなものでしょうか。

 

 さて今年は統一地方選挙、大阪の知事候補選びは混迷を続けていましたが、社会党主導で中川副知事の擁立となり、茨木では大友府議の6選勝利と連動しての活動になります。

 

 焦点は大都市部の東京・大阪、現在革新の北海道・福岡、核燃料サイクル施設を巡っての青森などの知事選挙ですが、道府県議選や市町村議選での各党の消長も国や地方の政治に大きな影響を与えるものです。社会党は地方議員の3割増を目標に選挙に臨みます。 本年も皆様のご支援をお願い致しますとと もにお家族のご健勝をお祈り致します。

 

「お元気ですか」17号 1991年1月