A「原発で大変でしよう」 B「別に大変なことない、勉強してない運中がワイワイ騒いでいるだけだ」 A「そんなことないでしょう。チェルノブイ リの事故以降みんな心配してるんですよ。 一旦事故あったらおしまいですからね」 B「あれは技術の低い国の話で日本は大丈夫。事故なんか起きん。人間はあんたが思っている以上に能力あるんやから心配せんでいい」 A「事故が起きるまではみんな大丈夫というんですよ。 ソ連かて原発は安全だといってたんですから日本は大丈夫ていうけど年中事故起こしている事知らんのですか。原発なんて入間のコントロールできる範囲を超えてるんですよ」 B「社会党はいつも同じことしかいわん。 科学は進歩してるんやし大丈夫や。心配せんでもいつかはみんな死ぬんやからいいやないか。よそもんがごちゃごちゃいい過ぎ や。わしらにまかしとったらいいんや」 全国議長会、日比谷公園の昼休みの一コマ です。 Aは私、Bは原発予定地の議長さん、 たまたま挨拶代わりに話しかけたのですが、 どうもなごやかな意見交換とまではいきませんでした。 それにしても「いつかは死ぬんだ からいいではないか」にはビックリです。で もこんな人でも議長になれるんですね。 なおせっかくの東京ということで社会党の 中央本部自治体局、国労中央本部に表敬と激 励に行きました。 「お元気ですか」10号 1990年6月
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