消費税の日々始まる

  

 いつのまにか葉桜となり、すがすがしい季節になりました。一月の選挙では思いがけない高得票を戴き、また社会党も全員が上位当選となり、得票率も大幅にアップしました。ご支援戴いた皆さん、本当にありがとうございました。ご期待に応えるべくがんばります。

 さて選挙後は事務所の後片づけ、そて、早速二月議会、三月議会と続き、私は総務常任委員会、安威川ダム特別委員会の副委員長、農業委員会、党幹事長として働くことになりました。社会党議員団も40代2名、30代3名と一番若い会派となり活気に溢れています。この議員団で本会議、委員会の質問の打ち合わせ役割分担など議論を続けています。

 四月に入り、「何を買っても消費税」の日々が始まりました低所得者ほど負担が大きく、レシートを見る度に腹が立ってきます。出産費用まで消費税がかかる悪税を庶民に課しながら、自分はリクルートで一億五千万円ももらっていた竹下さん、さらに国会での喚問に応じようとしない前の最高権力者=中曽根さん。国民が愛想をつかし、内閣支持率が一割をきるのも当然です。それでも首相の座に居座り続ける竹下さんには選挙で主人公が国民であることを示す以外にはありません。私も参議院選挙の準備に全力をあげたいと思います。

 事務所で手伝ってもらっていたKさん夫婦が、いよいよあこがれのシルクロードに自転車で出発。事務所では歓送会をしました。土産話が楽しみですが、なによりも行路の安全を祈りたいものです。我が家も四月から妻はパートに、3人の子供も進級、保育所と生活が変わりました。

 インフルエンザの接種率も4パーセントに減り一段落しました。これからは「脱原発法」の制定に向け力を注ぎます。ご協力戴けたら幸いです。

 

1989.04 ひろば No.51 「中津だより」より