平和と人権ほど大切なものはない

 

 「自明の真理として、全ての人々は平等に作られ…生命、自由及び幸福追求の権利を与えられている。これらの権利を確保するために政府が作られた。人民はこの目的に反する政治を変え、新たな政府をつくる権利がある。」(アメリカ独立宣言)

 

 「国民主権」というけれども、私たちは主権者らしい人間の生活を送っているのでしょうか。  

 

 日々の暮らしの中で、重税、物価高、狭い住宅、高家賃、有害食品、薬と検査づけの医療、不安な老後、部落差別、女性差別。

 職場でも、長時間労働、労災、職業病、低賃金、首切り。

 更に地域でも汚れる淀川、大規模開発、失われる自然、農業破壊、危険な原発、名神高速での核燃料輸送。

 国民の生活を無視して進められる福祉きりすての行革、ふとる軍事予算、高まる軍国主義、核戦争の危険。金権腐敗の自民党で肥え太る田中刑事被告人、灰色二階堂幹事長…。

 腹立たしいことばかりの今の社会です。

 

 相手が大きい程、「そうはいくかい」という抵抗の力を大きく育てなければなりません。

 いうまでもなく日本の主権は首相でも、経団連の会長でも天皇でもありません。名もなく金もないただの庶民一人一人です。そして人間の価値は学歴、肩書き、財産、体力に関係ありません。この真理から出発です。国政、府政市政の主人公はわれわれです。この重みをかみしめ、大いに口を動かし、体も動かし、頭も動かしていこうではありませんか。

 

 私は基本的人権と平和程大切なものはないと考え、これを守るための社会党員であり続けたいと思っています。 

 未熟ですが、今後とも議会活動、生活相談等がんばる決意です。

社会新報 1982.1.1 号外より