「自衛隊のいる所が非戦闘地域だ」。我国の最高責任者、小泉首相の発言です。「人生いろいろ、会社もいろいろ」、「フセイン大統領が見つからないからといって、いなかったとは言えない。大量破壊兵器が見つからないからといって、なかったとは言えない」に続く傲岸不遜の居直り答弁です。

小泉首相が言うように、自衛隊が行けば非戦闘地域になるのなら、自衛隊は米軍がアウシュビッツや南京のような地獄絵をもたらしたバクダッドやファルージャ、そして世界の紛争地域に出かけたらいいのです。地獄の戦場を平和に変える小泉首相は確実にノーベル平和賞でしょう。

こんなでたらめな政治を変える動きも確実に始まっています。今年は９条の会が発足し、平和、民主主義、人権を願う人々に大きな喜びと展望をもたらしました。来年は更に大きなうねりにしたいものです。

今年も残りわずか。来る年が皆様にとって希望に満ちた年になりますように・・。