東大阪・松平選挙の勝利をめざして体を動かそう

 新年いかがお過ごしでしょうか。

さて昨年は「災」に象徴される自然災害の多い年でした。相次いだ台風と地震は人間の傲慢さと限界を教えているようでもあります。いくら防災対策を講じても、それを上回る自然の猛威には抗いようがありません。自然を征服するのではなくいかに付き合うかが大事ではないでしょうか。

台風23号で大量の土砂が安威川に流入、風景が一変しました。ダム予定地周辺の地質や馬場断層を無視しての議論は何の意味も持ちません。

事業費は当初の三六〇億から千四百億円に膨れ上がりましたが、完成後も溜まる土砂のために税金を使い続けることでしょう。「金をどぶに捨てる」とはまさにこのことでしょうか。税金は「被災という緊急事態に備えた生活再建策の充実」にこそ使うべきだと私は思っています。

政治の世界も自公民の憲法改悪という人災を取除き、平和憲法がもたらす福を世界に広げたいものです。「九条の会」の輪を広げるため今年も全力で走り続けます。ご協力をいただければ幸いです。

本年が皆様にとって幸せと健康に恵まれた年になりますことを祈っています。

新社会党・市議会議員 山下けいき

2005年1月  :お元気ですか 掲載分