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 10月5日「日本人配偶者家族の結合権を考える」茨木集会が福祉文化会館で開かれ、西日本入管センターに収容されている夫の仮放免を求めている妻たちが語りました。

 センターは市内の郡山にあります。収容者は長期収容で不眠、食欲減退で水しか取れない状態に置かれ、体力低下が著しく、糖尿病、歯痛に苦しんでいる人もおります。ベッドも布団もなく、一人一畳の狭い場所に押し込められ、プライバシーもない。運動する場所も高い塀があり四角の空しか見えない。そんな収容の実態が報告されました。

 もともと短期の留め置き施設。それが半年、一年と続くのですからたまったものではありません。本来なら率先して人権を守る立場の法務省がこれでは人権後進国と言われても仕方ありません。                       

2005年10月