1983年

安威川ダム特別委員会(8月30日)

1.概略設計をするために必要な調査とは

2.地下水や原石山の調査はすでに行っているのか

3.車作、地すべりの関係で地下水の調査は必要だ

4.車作だけ地すべり調査がでているのはなぜか

5.仮定の話で申し訳ないが地すべり調査をした結果万全となったとして、実際地すべりが起こった場合、府等が保障することになるのか

6.危険なところでダムを作った場合、地下水の上昇等により地すべりがおこりやすい(調査結果)ことを指摘する

<堆砂の関係(5.3%)>

1.茨木市の滝谷に高さ10m位の砂防ダムをつくったのはいつかわかるか

2.安威川ダムの特殊性から5.3%は合点がいかない、滝谷のダムの資料と合わせて5.3%の計算式の資料を出されたい

3.治水容量の1120万トンは純粋に水だけ、土砂の量も含めて考えているのか

4.なにもない真砂に降った雨はかなりの土砂を運ぶ、単に降水分だけを原則として考えると大きな間違いになる。特に安威川のおかれた条件、集水区域の地質の問題などからしてかなりの土砂がダム湖に入ることを想定した計算を しておくことが必要だ