文教人権常任委員会 <12月> ● 茨木市のアスベスト対策委員会の報告は保護者に届いているのか。●市広報に掲載された 本市で起きている差別事象はどのようなものか。その後の対応はどうしたのか。● 女性リーダー養成事業の果たした役割についての認識はどうか。存続させるべきではないか。● 忍頂寺小学校の100周年事業では自治会の回覧板を使って寄付金の要請が行われている。これはあってはならない強制だ。教育委員会は日頃、学校長にどのような指導をしているのか。最近の周年事業とその費用はどうだったか。● 市民マラソン,市民駅伝の受付は日時が非常に窮屈だ。また受付時に提出もできるように改善できないか。●本会議でも質疑したが、山内篤「茨木の空襲」に「戦時の空襲で本市でなくなられた方が34名、重軽傷者12名いる」との記述がある。資料として東奈良、中央図書館、各分館に展示してはどうか。 ●視覚障害者への情報提供の努力が足らないのではないか。 教育委員会が南館6階、出先に置いているパンフレット、茨木の教育、いろいろなイベントの案内、資料で点字、テープにしているものは何があるのか。教育月間の案内、生涯学習センター「きらめき」の紹介や案内はどうなっているのか。また人権部はどうか。もっと視覚障害者への情報提供に努力すべきではないか。 ●公民館の事業実施委員会は実態と提出書類がかけ離れている。市はどのような認識をしているのか。今後どう改善するのか。 ●昨年1月岸和田市で、中学3年生の長男に食事を与えず餓死寸前まで追い込んだ事件や、先日も義務教育期間、全く外に出さないままの女子が保護される事件があった。本市児童、生徒で最も長く学校に来ていない事例はどのようなものか。 ●中学校の制服の指定店は複数あるのか。またどこの学校でも複数見積もりしているのか。これは複数の教員が関与しているのか。学校の制服の値段は高すぎる。どこの中学校でも卒業生が制服を学校に寄付しているのか。 ●教育委員会の規則はいつまでに改正するのか。
<9月> マスターキーの紛失事故後の対応は 玉櫛小学校でマスターキーの紛失事故が起こっている。マスターキーを使っているのは小学校、中学校、幼稚園、社会教育、社会体育施設など、どれぐらいあるのか。事故後、どのような対応をしたのか。全ての施設に対して指導したのか。
障害者の受入れを進めるべきだ 銭原キャンプ場のバリアフリー化を進めていただきたい。また障害者用トイレは全ての小・中学校、幼稚園に設置されているのか。実態はどうか。未設置ならどのような計画を持っているのか。
茨木市教育関係団体のチェックを 登録に必要なものは何か。役所に提出した規約に沿って運営されているかどうかのチェックはどうしているのか。ある団体だが20万円を超える財政規模だが、その約半分は市の補助金である。規約では総会や幹事会の規定があるが、きちんと開かれていない。補助要綱に沿って対応して欲しい。 傍聴者に審議案件の提供を 視察に行った東京都杉並区では傍聴者に当日の審議案件など懇切な文書を配布していた。本市も傍聴者への丁寧な対応をすべきではないか。
大阪府教委の定時制縮小、高校再編に声を上げるべきではないか 定時制高校の縮小廃止に当たって大阪府教委は「夜間定時制を希望する生徒が入学できなくなることはありません」といっているが、定時制の春日丘高校を不合格になった生徒が何人も出ており、影響は明らかだ。不合格者の進路はどうなったのか。 東高校の再編問題についても市民の意見を反映させるべきではないか。
問題の多い教育委員会会議規則は一刻も早く改正すべきだ 第 7条 会議の公開は、何でも非公開にできるという解釈ではないか。なぜ討論を行わないのか。第 11条 日程前の質問で「委員長に提出、委員長は教育長に転送」は実態に合わない。第14条 途中で論旨が尽きたというのは発言者に失礼ではないか。削除すべきだ。出席委員だけではなく、欠席委員の名前も入れた出欠状況に改めるべきだ。 第 23条 何が請願で、何が陳情なのか、定義が無いのに区別するのは意味がない。第 24条 「採決」ではなく「可決」、「採択」、「是と」でなければ意味が通じない。ここは教育長の義務を規定していることをハッキリさせるべきだ。 また採決しないと決した請願」とあるが、「採決しない」請願はありえない。採択されなかった、もしくは可決されなかった、否決した請願とすべきだ。 他にも不適切な条文がいくつもあり、会議規則は一刻も早く改正すべきだ。
8月8日の教育委員会非公開はおかしい 教科書の採択を決定する教育委員会をなぜ非公開にしたのか。会議は公開と決まっているのではないか。なぜ前もって非公開を決定したのか。これはいつ、どのような理由で決まったのか。当日の傍聴者は私一人、何の混乱も起きる可能性もない。もし起こったら、その時点で諮ったらいい。大阪府内の教育委員会は圧倒的に公開が多かった。「静謐な環境での審議」というのは理由にならない。きついかもしれないがこれでは教育委員の力量が無いと言わざるをえない。
公民館の個人情報保護徹底を 実に多くの個人情報を教育委員会は所有している。個人情報が漏出しないように個人情報保護法、個人情報の保護条例の趣旨を小・中学校にとどまらず、各地域の公民館に対しても指導されたい。
事業実施委員会は有名無実であり、監査委員の勧告軽視だ かつて監査委員から「教育委員会から内部の各地区公民館への補助金支出は、不適当」と是正の勧告が出された。教育委員会はこれを受けて、ふるさとまつり、スポーツリクレーション、文化展、館報は、公民館ではなく任意団体である公民館区事業実施委員会が行うものとして、事業実施委員や役員の選出など種々規定した規約を作らせ、補助金を支出するようになっている。 しかし中央公民館への書類は事業実施委員会になったが、運営委員長を事業実施委員長として届出ているのが実態である。実際は従来と同じ公民館運営委員会が企画、運営を行い、共同事業として実行委員会を作ることがあっても、事業実施委員会が実施している例はない。実際、事業実施委員はいないし、会議もない。役員改選もやっていない。実施委員会は有名無実になっているのがほとんどだ。 教育委員会は実施委員会が補助金の受取りだけの組織になっている実態を知りながら何の指導もやってこなかった。これでは監査委員をだましていたと言わざるをえない。
<3月> 予算質問について
◆文化財の発掘調査事業について。 ◆小・中学校、幼稚園のホームページの開設率は。ホームページの作成担当者は誰か。教育委員会は指針を持っているのか。 ◆生涯学習推進計画は今年度が最終年度だが、具体的に掲げている4つのテーマはどれだけ達成されているのか。今後の推進計画について。 ◆学校でのバリアフリーは完全に終了したのか。 ◆性同一性障害者への配慮で、申請書等における不要な男女の記載をなくすなどの全庁的な見直しは進んだのか。
◆会議録について教育委員会は、要点筆記は趣旨を損なうものではないというが、時代の流れや、会議の流れを知ろうと思えば、どなたがどういう発言をされて、どういう話しぶりでということも含めて、一番わかるのは完全筆記だと思うが、教育委員長は要点筆記よりも完全筆記のほうが望ましいと思わないか。 公民館活動に関して ◆「公民館活動の手引」の21ページに、各館長が教育長あてに出す公民館の事業計画書の講師について、指導者の性別、生年月日も書くようになっているが不要ではないか。 ◆公民館の運営委員の数についての区別が、非常に大ざっぱすぎるのではないか。 ◆学校の教頭が公民館の主事をやっているのは、北摂や大阪府下でどれぐらいあるのか。学校の教頭は、学校教育に専念するほうがいいのではないか。各公民館が民間主事2人という形に決めてもいいのか。もしだめというなら法的な裏づけは何か。 ◆公民館のすべての補助金の請求というのは、事業実施委員会の委員長の名前になっている。しかし事業実施委員会の規定はない。どうなっているのか。また事業実施委員会の委員長が運営委員長が兼任している例はどれぐらいあるのか。 ◆各地区公民館は、個々の公民館規則を作っているか。 ◆館長の権限と事業実施委員長の権限があいまいではないか。
◆1年から6年、中学校は1年から3年に至るまで、男女別にやっているのか。
◆身体計測は着衣でやっているのか。学校健診はどこの場所で実施しているのか。 ◆学校医としての基準を設けて、医師会に人選してほしいと申し入れてもいいのではないか。 ◆学校医の定年制はあるのか。 ◆学校医の報酬というのは最高どれぐらいか、生徒数で決めているのかどうか。
◆学校医を集めての研修はあるのか。
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