茨木市議会議員 山下けいきHP

 

千葉の長南博邦さんのメールから

 

 千葉県長生村の村長選挙で、わが党の石井俊雄さんが勝利しました。結果は4206票対3332票でした。

 

 今回の選挙は現職が引退して、当初合併推進派の前議長のみの立候補の動きで、対立候補は引きずりおろされてしまいました。これに対して合併に反対、住民投票の運動をしていたグループ、石井俊雄村議、共産村議、保守系の2村議などが、合併問題で村長選挙は避けて通れないということや、住民のあの人(相手候補)だけは村長にしてはならないという声を受けて、対立候補を模索。初当選から2年と1ヶ月の石井俊雄村議に立候補の要請があったのは5月末。党会議や後援会総会を経て立候補表明をしたのが今月8日でした。

 時間がないなど不安もありましたが、これまで議会報告を毎月発行し、村政に新しい風を吹き込んでいた石井さんに期待が集まったといえます。相手候補は当初合併は議会や村長が決めればいいとの態度でしたが、住民投票をとのわがほうの運動に押されて、方法論なしの住民の声を尊重するという態度でごまかそうとしてきました。

 しかし、政策ビラでも圧倒し、事実電話戦術で反応が大変良いなど、いいムードで選挙戦をリードできました。石井さんの今後に期待するとともに、私たちも政策ブレーンとなって支援体制を組まなくてはなりません。全国の仲間にも今後知恵をお借りしなくてはならないと思いますのでよろしくお願いします。ともあれ、千葉でも初の党員首長誕生の記念すべき日となりました。

 

2004年6月20日