上映実行委員会のお知らせ 1987 年4月のJR発足のとき「国労」など所属組合だけを理由に大量の国鉄労働者が首切りにあった事件から18年目を迎えました。「人らしく生きようパート1」は国鉄労働者が解雇された当時から、闘争団をつくって闘ってきた道のりを描いたドキュメントでした。これはリストラ時代に人間らしさを求める闘いのメッセージとして多くの人々の共感を呼び、マスコミにも再三取り上げられ、「250箇所・3万人」という非常に大きな反響を呼びました。 2004 年5月に完成したパート2は、その後の「4党合意」による混迷を乗り越え「鉄建公団訴訟」などの解決の道筋をつけるために奮闘してきた闘争団や支援共闘の足取りを追っています。厳寒の北海道で物資販売、アルバイトを続けながら闘う闘争団員たち。首切り当時は小さかった子供たちも進学、就職などの時期を迎え、家族同士で話し合いながら支えあいながら頑張っている姿。失業リストラ社会が社会全体を飲み込んでいる中で、国鉄闘争をどう再強化していくか、仲間を増やし一緒に立ち上がるための真剣な議論。今のわが国は「内にリストラ・外に戦争」という、労働者・市民をさらに抑圧する方向へ向かっています。このような危険な流れに抗して行くために、国鉄闘争を中心とした反リストラ・失業、反差別、平和と民主主義を取り戻す闘いが求められています。「人らしく生きよう」の上映運動がその一助となることを期待して皆さんのご理解とご協力をお願いします。 つきましては、チラシにありますように北大阪地域では茨木市と豊中市で上映会を開催することとなりました。上映会は皆さんの協力を得ながら成功させていきたいと思っています。お忙しいとは思いますが是非、上映実行委員会への参加をよろしくお願いします。参加が困難な場合につきましては上映会への参加をお願いします。
*茨木実行委員会 9月22日 (水) 19:00〜 茨木市民会館5階第2会議室*茨木上映会 10月9日 (土) 14:00〜 茨木福祉文化会館*豊中実行委員会 9月23日 (木) 10:00〜 豊中男女共同参画推進センターすてっぷ*豊中上映会 10月9日 (土) 18:30〜 豊中男女共同参画推進センターすてっぷ |