茨木市議会議員 山下けいきHP

 

 

  投票呼びかけ2000.6.17

初めの一歩   脱・無関心へ 
                  

 「6月25日は衆議院選挙投票日一人一人の一票でイキイキ大阪」。こんなゼッケンをつけた市民ランナーが17日、大阪府茨木市(大阪9区)を駆け巡った=写真。市内のマラソン愛好家が企画した「投票呼びかけマラソン」で、土砂降りの雨の中、午前10時15分にスタートした15キロコースには8人が参加。夕方にかけて3キロ、7キロ、17キロの3コースも走る。
 実行委員の一人、平野正善さん(54)は大手電機メーカーの社員。4年前、環境に関する国際規格を取得する企業向けのソフト販売担当になった。講演や本で環境問題を勉強し、「地球はこんなに汚れているのか」とびっくりした。
 たまに登る六甲山や、河川敷をランニングしている安威川を、これ以上汚すまいと思った。環境の悪化も、子どもの荒れも、政治の腐敗も、市民の無関心が一因ではないかと、わが身を振り返って気付いた。「投票は無関心から脱する初めの一歩です」と訴える。

 山下も一緒に走りました。