茨木市議会議員 山下けいきHP

 

 政治改悪反対 1993.12.5 朝日

 導入反対を決議 

  北摂 無所属の市民派議員

 北摂の無所属の市民派議員10人が4日、茨木市の福祉文化会館で交流を開き、小選挙区比例代表並立制の導入反対を決議した。議員らは今後、決議文を態度が不明な参院議員などに送付するなど、各方面に反対を働きかけたい、としている。
 決議文では、小選挙区比例代表並列制は「1986年の国会決議に反するばかりか、比較第一党に絶対多数をもたらし、多数の死票を生み出すもので、国民の意思を国会に反映するという基準からふさわしくない制度」としている。そのうえで、「腐敗防止法の制定や、企業団体献金の早急な廃止、小沢一郎氏などの国会喚問などゼネコン疑惑解明こそが、政治に関する有権者の信頼を回復するための真の政治改革だ」と訴えている。また、議員らはこの日、政府で検討中の消費税の税率アップに反対する「北摂ネットワーク」を結成し、国会請願署名、学集会、市民集会を取り組んでいくことを決めた。