茨木市議会議員 山下けいきHP]

 

日の丸強制反対 2002.2.16 産経
                  
 
6市議に懲罰動議 

国旗掲揚に反発、国連旗持ち込む

 大阪府茨木市議会で、議場に国旗が掲揚されていることに反発した共産、新社会の6市議が本会議の場に国連旗を持ち込み、議長の退去命令にも従わなかったとして、与党三会派の五市議が懲罰動議を提出していたことが16日、分かった。
 議会事務局によると、議場では今年1月から国旗を掲揚。これに反対する野党の共産、新社会、無所属の市議7人が、今月13日から始まった臨時会に国連旗の小旗を持ち込んだ。
 議長は議事に無関係の物を持ち込んだとして、7人に退去を命じた。無所属の1人は退場したが、共産と新社会の6市議は従わなかったため、与党3会派の5市議が最終日の15日、懲罰を求める動議を提出した。
 動議が出されたことを受け、同市議会は会期を18日まで延長。18日の本会議で、動議の取り扱いを決める。
 共産党議員の一人は「議会で十分に議論されないまま、国旗が掲揚されたことへの抗議。許される範囲内の表現行為で、動議は不当だ」と話している。