第二名神高速道路建設促進に関する意見書
 

 第二名神高速道路は、近畿圏と中部圏及び首都圏を結ぶ重要な国土幹線であり、我が国の産業経済活動の振興と発展のみならず、国民生活の向上にも大きく寄与する極めて重要な幹線道路である。.、..
 現在、名神高速道路は、膨大な交通量により渋滞が頻発する状況にあり、大阪府の北部地域では茨木インターチェンジに交通が集中し、周辺幹線道路の混雑度が非常に高く、第二名神高速道路の建設により、交通の分散化を図り都市間の円滑な移動を確保することは、大きな経済効果が期待できる。
 茨木市では、第二名神高速道路をはじめとして、国際文化公園都市(彩都)・安威川ダム建設事業の三大プロジェクト事業が、第二名神高速道路を基軸とし本市北部地域において集中して施行されている。
彩都については、西部、中部及び東部の三地区にっいて事業を推進しているところであり、平成16年4月には西部地区の一部が盛況のうちにまちびらきをし、モノレールも平成19年春には開通予定である。
特に、東部地区においては、地区の北部を通る第二名神高速道路を活用したまちづくりを計画している。
 また、安威川ダムについても、平成20年代半ばに完成予定であり、ダム湖を生かした広域レクリエーションゾーンとして、茨木市第4.次総合計画(平成17年3月策.定)に位置づけし、その促進を図るためにも隣接して計画されている第二名神高速道路茨木北インターチェンジは必要不可欠な施設である。
このように、茨木市のまちづくりにおいて、第二名神高速道路は根幹を成すものである。
 よって、本市議会は、国及び政府に対し1第二名神高速道路の全線が早期に整備されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 

平成17年6月22日


大 阪 府 茨 木 市 議 会

 

反対

賛成

元気市民

日本共産党

自由市民

刷新クラブ

民主みらい

公明党