「公立保育所廃止・民営化」計画の中止を求める請願書

【請願趣旨】
 市はコスト削減、効率化を理由に公立保育所廃止・民営化計画をすすめています。公立
保育所がある日突然、私立保育所になり職員が全員入れ替わり保育環境をがらりと替える
ことで、乳幼児期の子どもたちに心身ともに大きな影響を与えることになります。すべての子どもたちが健やかに育ってほしいと願う、保護者、職員、市民の願いや子どもの成長・発達の権利を奪うことになるのではないでしょうか。
  公立保育所にコストがかかるから、民営化するとし、一方で私立保育園の補助金(公立、
私立の格差是正のための補助)を年々削減しています。これでは、保育の質の低下であり
児童福祉法第2条「国及び地方公共団体は、児童の保護者と共に、児童を心身ともに健や
かに育成する責任を負う』とした市としての公的責任を放棄し、子どもたちへの責任を持たないと言っていることと同じです。
  「少子化対策』「子育て支援』の充実のためにも、安心して働き、子育てをするためにも
地域の財産である公立保育所、私立保育園の拡充を求めるものです。
【請願項目】
1.公立保育所の廃止・民営化をしないでください。
2。私立保育園への補助金を増やしてください。
               取り扱い団体・茨木の保育をみんなでよくする会
               連絡先・茨木市役所職員労働組合・茨木市駅前3丁目8-13
                         п@072(626)8167・FAX072(621)5459

 

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