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市長、
「公立保育所のあり方に関する
懇談会」会長への申し入れ

2005年5月26日

茨木市長

野村宣一様

公立保育所のあり方に関する懇談会

会長 関川芳孝様

茨木市議会 元気市民議員団

桂  睦子

    小林美智子

山下 慶喜

 

申し入れ書

 

 日頃の市政運営や懇談会の推進に対しまして敬意を表します。

 さて市長が今後の保育行政のあり方を考えてもらうために設置された「公立保育所のあり方に関する懇談会」がこれまで4回開催され、その中で会長から意見書(案)が示されています。

 

 懇談会は5回目で意見書を確定し、その役割を終えると言われています。しかしたったの5回、10時間程度の懇談会で会長、副会長の選出から意見書まで決めていくのは余りにも時間が少なすぎます。

 

 実際、これまでの議事録を見ても意見を出されていない方があり、時間がないこともあってか各委員の意向が反映されたものにはなっていません。また内容的にもノーマライゼーションへの理解を疑うような記述やずさんな表現が随所に見られます。これでは今後の少子化社会に対応できる本市の保育行政を検討したとは言えないのではないでしょうか。

 

 懇談会として鼎の軽重を問われるようなものを拙速に仕上げるよりも、市民の行政に対する要望を十分汲み取り、財政的にも保障していく形で集約されたいと思っています。

 

 ぜひ5回で打ち切りにすることなく、丁寧な議論を積み重ねていただくよう申し入れるものです。

 

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