小泉政権は実行しなくても話しただけで逮捕できる共謀罪の新設、教育基本法の改悪、憲法改悪のための手続法である国民投票法案、グアム移転など米軍の再編への3兆円、更には消費税の大幅引上げを進めています。これは正に国民が当然のものとしてきた民主主義、平和主義を破滅に追いやり、一部の権力者に富と権力の集中させるもので、このような動きに大きな怒りが広がりつつあります。

　さてこのような政治情勢の中で、今年もまた平和の尊さを訴える「反核平和の火リレー」が今年も全国で取組まれます。これは広島市平和公園に燃える「平和の火」をトーチに採火し、マラソンリレーで反核平和をアピールする行動で、今年も豊中、箕面を経た「平和の火」が６月28日に茨木に入ります。

当日午前10時30分に茨木市役所南館前で引継ぎ式を行い、市長に平和行政の推進を要望、原爆被害者の会から挨拶をもらう予定です。その後、高槻、島本、枚方に向けて出発します。

コースは下記の通りで、一区間だけでもご協力いただければ助かります。もちろん最後までお付き合いいただければなおさらありがたいです。実行委員会ではランナー、市役所前の集会参加、沿道での激励など協力者を募っています。走るスピードはゆったりとしたジョギング程度ですので、どなたでも走れます。詳しくは実行委員会（山下けいき 6３５ー６６８０、携帯０９０−９５４７−７０５９）までお問合わせください。